明日2021年8月20日(金)より鹿児島では初めてとなる新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が始まります。

期間は8月20日(金)から9月12日(日)までです。

※写真はイメージです。

対象となるのは鹿児島市の他に、霧島市、姶良市の3市です。

報道によりますと、鹿児島市立病院の坪内博仁病院長は、現在22床あるコロナ患者受入病床を20床増やし、42床とすることを明らかにしたそうです。

その上で、コロナ以外の医療提供に影響が出るのは避けられないが、理解してほしいとも呼びかけました。

また、鹿児島市の下鶴隆央市長は「感染の爆発的拡大に歯止めがかかっておらず、これまで経験したことのない非常に厳しい状況となっており、強い対策が必要」とし、いつだれが感染するかわからない市中感染が拡大している状況と危機感を示しました。

そして、感染者が出た家のおよそ8割で家庭内感染が出ているとして、不要・不急の外出自粛、帰宅時の手洗いの徹底、食器やタオルなどの共有は控えるといった感染対策を家庭内でも徹底するよう呼びかけています。

◎鹿児島県／「まん延防止等重点措置」適用等に係る事業者及び県民の皆様への要請について

※写真はイメージです。

昨日8月19日(木)に鹿児島県内で確認された新型コロナの感染者は過去最多の251人となっています。

鹿児島市は148人となっており、こちらも過去最多を更新しました。

引き続き感染予防対策を徹底するともに、これまで以上に危機感を持って行動しようと思います。

◎鹿児島市の患者等の発生状況（最新の更新8月19日)・陽性者数等｜鹿児島市

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ