【鹿児島市】医療従事者等への新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まるようです
2021年2月26日に、鹿児島県は県内の医療従事者の方々7万5千人を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を、県内825施設で始めると発表しました。
3月上旬頃、厚生労働省からワクチンが順次到着予定で、届き次第接種を開始するそうです。
対象者は医師や看護師、搬送に携わる職員など新型コロナ患者と接触の可能性があり、尚且つ接種を希望した医療従事者の方々だということで、対象者は勤務する医療機関から指定された施設で2回接種を受けるようです。
また接種場所には、ワクチンの保管や接種を行う「基本型接種施設」と、「基本型」からワクチンを移送し接種を実施する「連携型接種施設」の2種類があります。
ワクチンの保管用冷凍庫を備える「基本型」は、鹿児島市の鹿児島大学病院や西之表市の種子島医療センターなどの24施設だそうです。
「連携型」は34市町村の804施設となっています。
鹿児島市のホームページによりますと、市内在住の医療従事者等へのワクチン接種は2021年2月17日以降、高齢者が2021年4月以降となっていますが、高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方やそれ以外の方については時期は未定だということです。