90年代後半からギャルファッションやガールズカルチャーを牽引した『CECIL McBEE(セシルマクビー)』が店舗・ECビジネスから撤退することが決まったそうです。

ギャルの聖地である渋谷109で、2000年度に年間売上高11億8300万円で館内１位になると、2013年まで14年連続でトップに君臨し、ピーク時の売上高は14億円超、最高月坪売上高は248万円に到達、ブランドのプロパー消化率90％超えと、今の時代には考えられないほどの記録的な数字を残してきた大人気のブランドでした。

※写真はイメージです。

しかしブーム一巡後は、「CECIL McBEE」のリブランディングや新しいブランドの開設、ECサイト販売の強化などを進めたものの、売上減に歯止めがかからず、2015年1月期からは7期連続の最終赤字が続くなど業績の悪化が目立っていました。

さらに追い討ちをかけたのが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗の臨時休業や営業時間の変更の影響から売上高が前年同期比で約6割以上落ち込むなど、営業赤字が継続したことにあるようです。

ブランドの買収や事業譲渡等の話も上がっていたようですが、結局、自力での事業再構築という形で閉鎖を発表するに至ったそうです。

鹿児島市内に唯一あったイオンモール鹿児島店の『CECIL McBEE』は今年11月頃までに閉店する予定だということです。

私も高校生くらいの頃はよく着ていて、初売りの時には早朝の開店前から並んで福袋買ったりしていたのですごく思い出の詰まったブランドです‥

あの頃は福袋も大人気でなかなか手に入りませんでした‥

残念です(´；ω；`)

◎イオンモール鹿児島公式ホームページ::セシルマクビー

※写真はイメージです。

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